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ワンルーム投資で家賃補助は止まる?持ち出しと住宅手当・社宅を合わせた手取りで判断

本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。紹介する無料面談は、不動産投資の事業者によるものです。

「投資用のマンションを買うと、会社の家賃補助がもらえなくなるって本当?」。

大手企業に勤めていて、家賃補助や社宅を使っている人から、こうした相談がよく寄せられます。

家賃補助があるうちは自宅を買わずに賃貸に住み、その間にワンルーム投資で資産を作る、という勧められ方をした人もいるはずです。

ところが、家賃補助が止まってしまえば、ワンルーム投資の持ち出しに、補助がなくなった分が上乗せされます。

この記事では、家賃補助が止まるかどうかの確かめ方と、止まった場合の持ち出しを、手取りで計算します。

この記事の結論

  • 投資用の物件を持つと家賃補助が止まるかは、会社の規程の書き方次第。営業の説明ではなく、人事に確認する。
  • 月3万円の家賃補助が止まると、手取りでは月約2万円の減少。月1万円の持ち出しと合わせると、実質の負担は月約3万円になる。
  • 「住宅ローンで買えば家賃補助ももらえる」などの提案は、ローンの不正利用につながるため契約しない。
  • 補助が終わる時期と、持ち出しが増える時期が重なると負担が大きい。年表で確かめる。
目次

ワンルーム投資を買うと家賃補助は止まる?持ち出しより先に確かめる会社の規程

確かめることなぜ大事か
支給の条件(持ち家の定義)投資用の物件が「持ち家」に含まれるかで、支給が変わる
届け出の義務物件を持ったら届け出が必要な場合がある
支給の期限年齢や勤続年数で補助が終わる時期が分かる
家賃補助・社宅の規程で確かめること

家賃補助は会社ごとの制度。投資用の物件の扱いは規程の書き方次第

規程の書き方の例投資用の物件を持った場合の考え方
「賃貸住宅に住み、家賃を負担している者に支給」自分が賃貸に住み続けるなら、支給が続く可能性がある
「本人または配偶者が住宅を所有していない者に支給」投資用でも「住宅を所有」に当たると読まれる可能性がある
「持ち家の取得時は届け出る」投資用が対象か、人事の解釈を確認する必要がある
規程の書き方の例と、投資用の物件の扱い(考え方の例)

家賃補助や住宅手当、社宅は、法律で決まった制度ではなく、会社ごとに条件を決めている福利厚生です。

そのため、投資用のワンルームを買ったときに補助が止まるかどうかは、会社の規程の書き方と、人事の解釈で決まります。

「賃貸住宅に住んで家賃を払っている人」が対象なら、自分が賃貸に住み続ける限り、補助が続く可能性があります。

一方で、「住宅を所有していない人」が対象の場合は、投資用でも住宅を所有していると読まれ、支給が止まる可能性があります。

実際の相談でも、「投資用ローンで貸付用に買っても、家賃補助が受けられないと聞いた」という大手企業の社員の声がありました。

営業担当者が「1戸なら大丈夫です」と言っても、それはその会社の規程を確認した結果ではありません。

判断の前に、必ず自分の会社の規程を読んでください。

ポイント

  • 家賃補助は会社ごとの制度で、投資用の扱いは規程次第。
  • 「住宅を所有していない人」が条件なら、止まる可能性がある。
  • 営業の「大丈夫」ではなく、自分の会社の規程を読む。

人事に確認するときの聞き方

質問分かること
「自分が住まない賃貸用の区分マンションを持った場合、家賃補助の支給条件に影響しますか」投資用の物件が「持ち家」に当たるか
「物件を持った場合、届け出は必要ですか」届け出の義務と時期
「家賃補助はいつまで支給されますか」年齢・勤続年数の期限
「不動産の賃貸は副業規程の届け出の対象ですか」就業規則上の扱い
人事・総務に確認する質問の例

規程を読んでも判断がつかない場合は、人事部や総務部に確認するのが確実です。

聞き方のポイントは、「投資をしたいのですが」と曖昧に聞くのではなく、「自分が住まない賃貸用の区分マンションを持った場合」と具体的に聞くことです。

あわせて、届け出が必要か、家賃補助がいつまで支給されるか、不動産の賃貸が副業規程の届け出の対象になるかも確認しておくと、判断に必要な情報がそろいます。

回答は、できればメールなど記録に残る形でもらっておきましょう。

あとで「聞いていた話と違う」となったときに、確認した内容を示せます。

会社に知られたくないという理由で確認を避けると、後から補助の返還を求められたり、規程違反を指摘されたりするおそれがあり、結果的に負担が大きくなります。

ポイント

  • 「自分が住まない賃貸用の区分マンションを持った場合」と具体的に聞く。
  • 届け出・支給の期限・副業規程の扱いもあわせて確認する。
  • 回答は記録に残る形でもらう。確認を避けると後で負担が増える。

家賃補助が止まった場合の、ワンルーム投資の持ち出しを手取りで比べる

家賃補助(月)手取りの減少(月)月1万円の持ち出しと合わせた実質の負担10年間の手取りの減少
2万円約1.3万円約2.4万円約161万円
3万円約2.0万円約3.0万円約241万円
5万円約3.4万円約4.4万円約402万円
家賃補助が止まった場合の実質の負担(所得税・住民税の合計税率33%で計算した目安)

家賃補助が止まると、実質の持ち出しは月約3万円になる例

項目補助が続く場合補助が止まる場合
ワンルーム投資の持ち出し(月)約1.0万円約1.0万円
家賃補助の減少による手取りの減少(月)0円約2.0万円
実質の負担(月)約1.0万円約3.0万円
月3万円の家賃補助がある人の場合(この記事の試算)

現金で支給される家賃補助や住宅手当は、給料の一部として所得税・住民税がかかります。

そのため、補助が止まったときの手取りの減少は、補助の額面よりは小さくなります。

所得税と住民税の合計税率が33%の人なら、月3万円の補助が止まると、手取りでは月約2万円の減少です。

月1万円の持ち出しのワンルーム投資を始めたことで補助が止まれば、実質の負担は月約3万円になります。

10年間で見ると、補助が止まったことによる手取りの減少だけで約241万円です。

営業の提案書には、家賃補助が止まる影響は入っていません。

補助が止まる可能性がある場合は、持ち出しに手取りの減少を足した「実質の負担」で判断してください。

なお、社会保険料の扱いなどで実際の手取りの変化は人によって違うため、目安として考えてください。

ポイント

  • 家賃補助は課税されるため、止まったときの手取りの減少は額面より小さい。
  • 月3万円の補助が止まると、持ち出しと合わせた実質の負担は月約3万円。
  • 補助が止まる可能性があるなら、実質の負担で判断する。

社宅(借り上げ社宅)の場合は、家賃補助より影響が大きいことがある

項目家賃補助・住宅手当(現金)社宅(会社が借りて貸す)
税金給料として課税される自己負担が一定以上なら、差額は課税されない
自分の負担家賃−補助(手取りは税引き後)会社が決めた自己負担額
止まったときの影響補助の手取り分が減る相場の家賃との差額がまるごと負担増になることがある
家賃補助と社宅の違い

会社が借りた部屋を社員に貸す「借り上げ社宅」の場合は、家賃補助よりも影響が大きくなることがあります。

国税庁の取り扱いでは、社員が一定以上の家賃を負担していれば、会社が負担している分は給料として課税されません。

つまり、社宅は家賃補助と比べて、税金の面でも有利な制度です。

その社宅を、投資用の物件を持ったことで出なければならなくなると、相場の家賃と社宅の自己負担額の差がまるごと毎月の負担増になります。

実際の相談でも、社宅や家賃補助を使いながら賃貸に住み続けている人が、ワンルーム投資を勧められている例がありました。

社宅を使っている人は、投資用の物件を持った場合に社宅の利用条件が変わるかを、家賃補助以上に慎重に確認してください。

ポイント

  • 社宅は、自己負担が一定以上なら差額が課税されない有利な制度。
  • 社宅を出ることになると、相場の家賃との差がまるごと負担増になる。
  • 社宅の利用条件が変わるかを、家賃補助以上に慎重に確認する。

家賃補助の影響も含めて、持ち出しを確かめたい人へ

手元の提案書をもとに、販売会社とは別の会社の無料オンライン面談で、年収やライフプランに合わせた収支を見てもらう方法もあります。

家賃補助がある人がワンルーム投資を勧められやすい理由と、持ち出しの注意点

理由注意点
家賃補助で賃貸に住み続け、住宅ローンを組んでいない「ローンの枠が空いている」と見られやすい
大手企業の社員で収入が安定している満額で融資が通り、借入が大きくなりやすい
「補助をもらいながら資産形成」という説明が響きやすい補助が止まる影響や、補助終了後の負担が説明されない
勧められやすい理由と注意点

家賃補助で賃貸に住み続ける高収入の人は、勧誘の対象になりやすい

相談の例読み取れること
家賃補助があるため同じ賃貸に22年住み、夫が内緒で投資用マンションを購入していた住宅ローンを組まない期間が長いと、投資用ローンを勧められやすい
大企業に勤める複数の友人に、番号を教えていないのに勧誘の電話がかかってくる大企業の社員は接点を持たれやすい
投資用ローンで貸付用に買っても、家賃補助が受けられないと聞いた補助への影響を気にしながら検討している
実際の相談に出てきた状況

家賃補助や社宅がある会社に勤めていると、自宅を買わずに賃貸に住み続ける人が多くなります。

住宅ローンを組んでいない高収入の人は、金融機関から見ると借入の余地が大きく、ワンルーム投資の営業から見ると「ローンの枠が空いている人」に映ります。

実際の相談でも、家賃補助で同じ賃貸に長く住んでいた人が、家族に内緒で投資用マンションを買っていたという例がありました。

「家賃補助をもらっている今のうちに、資産を作りましょう」という説明は、魅力的に聞こえます。

しかし、その説明には、補助が止まる可能性や、補助が終わった後に自分の家賃と持ち出しを両方払う負担は含まれていないことが多いのです。

勧められたときは、補助が終わった後の家計まで含めて計算することが大切です。

ポイント

  • 住宅ローンを組んでいない高収入の人は、勧誘の対象になりやすい。
  • 「補助をもらっている今のうちに」という説明には、補助終了後の負担が含まれない。
  • 補助が終わった後の家計まで含めて計算する。

「住宅ローンで買えば家賃補助ももらえる」などの提案は不正につながる

提案の例問題点
「自分で住むことにして住宅ローンで買えば、金利も低い」投資目的での住宅ローン利用は、契約違反として一括返済を求められるおそれがある
「法人や家族の名義にすれば、家賃補助は止まらない」規程の趣旨に反し、補助の返還を求められるおそれがある
「会社には言わなくても分からない」規程違反を指摘されると、仕事にも影響する
見送るべき提案

家賃補助を気にしている人に対して、補助を受けながら物件を持つための「抜け道」を提案されることがあります。

たとえば、「自分で住むことにして住宅ローンで買えば、金利が低く、家賃補助にも影響しない」という提案です。

住宅ローンは自分が住むための家に使うローンで、投資目的で使うことは契約に反します。

投資目的で住宅ローンを利用していたことが発覚し、ローンの一括返済を求められた例も報じられています。

家族や法人の名義にして補助を受け続ける、会社に知らせずに済ませる、といった提案も、規程の趣旨に反すれば補助の返還を求められたり、規程違反を指摘されたりするおそれがあります。

こうした提案をする業者からは、その時点で離れるのが安全です。

ポイント

  • 投資目的で住宅ローンを使うのは契約違反で、一括返済を求められるおそれがある。
  • 名義を変える、会社に知らせないといった提案も避ける。
  • 抜け道を提案する業者からは、その時点で離れる。

家賃補助を受けながら、ワンルーム投資の持ち出しを確かめる方法

順番やること
1規程を読み、人事に確認する(補助が止まるか・いつまで続くか)
2補助が止まる場合の実質の負担を計算する
3補助が終わる時期と、持ち出しが増える時期を年表で重ねる
4提案書の数字を計算表に入れ、3つの前提で比べる
確かめる順番

補助が終わる時期と、持ち出しが増える時期を年表で重ねる

年齢購入後家賃補助持ち出しの月平均(現実寄り)起きること
30〜34歳1〜5年目あり約15,000円空室が1回出る想定
35〜39歳6〜10年目なし(自分の家賃が増える)約18,900円修繕積立金の1回目の値上げ
40〜44歳11〜15年目なし約26,900円設備交換、2回目の値上げ
45歳〜16年目〜なし約3万円修繕積立金が平均目安に到達
30歳で買い、家賃補助が35歳まで続く場合の年表(この記事の試算・仮定)

家賃補助には、年齢や勤続年数で期限が決まっていることがよくあります。

上の年表は、30歳でワンルームを買い、家賃補助が35歳まで続くと仮定して、持ち出しの増え方と重ねたものです。

補助が終わる35歳ごろには、自分の住まいの家賃が増えるのと同時に、ワンルームの修繕積立金の値上げなどで持ち出しも増え始めます。

40代に入ると、持ち出しは月2万円台後半から3万円前後になる想定です。

このころは子どもの教育費や自宅の購入が重なりやすい時期でもあり、負担が一度に重なりやすいことが分かります。

自分の会社の補助の期限を確認し、補助が終わった後の家計で、持ち出しを払い続けられるかを年表で確かめてください。

下の計算表に提案書の数字を入れると、3つの前提での35年の累計も分かります。

提案書の数字を入れて、持ち出しの総額を計算する

※ 3つの前提で比べます。
「提案書の前提」=家賃・管理費・修繕積立金が一定、空室・設備交換なし(固定資産税は含む)。
「現実寄り」=家賃が毎年0.5%下落、修繕積立金が5年ごとに段階的に上がり16年目に国土交通省ガイドラインの平均目安(335円/㎡・月)に到達、4年に1回1か月の空室と原状回復・募集費15万円、12年目と24年目に設備交換25万円。
「厳しめ」=現実寄り+家賃が毎年1%下落、6年目から金利が1%上昇。
所得税・住民税の増減は含みません。実際の収支は物件・契約・金融機関の条件で変わります。

ポイント

  • 家賃補助の期限と、持ち出しが増える時期を年表で重ねる。
  • 補助が終わる時期に、自分の家賃と持ち出しの増加が重なりやすい。
  • 補助が終わった後の家計で、払い続けられるかを確かめる。

家賃補助の影響も含めて、持ち出しを別の会社に見てもらう

相談できること提案書・物件をもとにした収支シミュレーション(年収やライフプランに合わせて作成)
形式オンライン(Zoomなど)または対面。30分以上
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注意点面談先も不動産投資の事業者で、物件の紹介を受ける場合がある。年収の確認と融資の診断がある。家賃補助の規程は会社に確認する
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家賃補助の期限や、補助が終わった後の住まいの計画まで含めて、持ち出しを考えるのは簡単ではありません。

ここで紹介する無料オンライン面談では、手元の提案書や物件資料をもとに、年収やライフプランに合わせた収支シミュレーションを作ってもらえます。

面談の前に、人事に確認した家賃補助の条件と期限をメモしておくと、より具体的な相談ができます。

補助が終わる年齢と、その後に住む予定の家賃も伝えると、年表に近い形で収支を見てもらいやすくなります。

ただし、家賃補助が止まるかどうかは会社の規程で決まるため、面談先では判断できません。必ず会社に確認してください。

また、面談先も不動産投資の事業者であり、完全に中立な立場ではありません。

物件を紹介される場合もありますが、買うかどうかは自分で決めてかまいません。

ポイント

  • 人事に確認した補助の条件と期限をメモしてから相談する。
  • 補助が止まるかは会社の規程で決まる。面談先では判断できない。
  • 面談先も事業者で完全な中立ではない。買わない判断も自由。

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  • オンラインで自宅から参加できる(無料)

【この記事の試算と出典について】家賃補助が止まった場合の手取りの減少は、所得税・住民税の合計税率33%で計算した目安で、社会保険料の影響は含みません。持ち出しは、借入2,500万円・金利1.8%・35年元利均等返済、家賃9万円などをもとにした仮定の試算です。社宅の課税の取り扱いは、国税庁の質疑応答事例「使用人に社宅や寮などを貸したとき」によります。家賃補助・社宅の条件は会社ごとに異なります。

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